風邪の記録



一生逃げたがりのぬくぬく温室な人間なんだろなと諦める。
平日に夢みて休日に風邪ひいてるアホウだ。
でも抹茶味のお山にスプーンさしてみたいし、たまごサンドの行方をずっと考えてたりぽわぽわしてたいよ

土曜日、着物でそぞろあるこうという魅力的な誘いを断り先約の都会の花見へ
時間によゆあるから朝から贅沢しようとモーニングのために初めての駅で降りる
天気どんよりで薄着してきちゃって失敗したな感満載ですでにこの時点でブルーだった
壁から天井がなめらかなアールのお店、素敵だったよパンはペリカンでした
なんかでもまだお腹満たされないし、時間持て余してるし、目的を見いだせる元気がなかったんだね
とりあえずの上野に行って喫茶店はしごしてたまごサンド食べた。おなかぱんぱんコース
ウエイトレスさんがとてもきれいでブラウスにタイトスカートがバッチリ似合ってて素敵だった。
先ほどから読みかけの本がクライマックスでわたしは金ピカのお砂糖入れとミルク入れの前でうるうると泣いてた。ちっとも泣く場面じゃないのに
ほかほかのたまごサンドうんまあ〜を食べながら、読了。わたしの彼氏
そもそも表紙が気になってミーハー心みたいなのから手を取ったんだけどどれもこれも好きで、愛すべき登場人物たち、ことば、町、いろいろ、うん。
よいものはよい。
お腹は満たされだけど心は空虚になった感じで、お店を出て、上野を駅から離れるように、ガード下をどんどん歩いた。
どんどんどん歩いた。途中お店などある
どんどん歩き、風邪こじれてることに気づく。夜までもたないんじゃないか…
ここで、写真展に行こうとしてたことを思い出す。
秋葉原から六本木へ
毎週同じところきてて笑った
地図見なくてもたどり着ける
写真展を見て、なんとなく民族に思いを馳せる。ギャラリーの写真集コーナーをいろいろ見て。吉澤さんが欲しがってた写真集、以前わたしはここで目にしていたことが判明し、納得する。元気だったら何かしら買ってる勢いなのに、具合が悪いと買う意欲もなくなることに気づく。
また目的をみうしない、休むというアイデアも思い浮かばなかったので、ひたすら歩いた。
麻布十番にたどり着く。
おしゃれなお店がたくさんあった
適当にお店に入ったりする。
元気な時に来たら楽しいのかもしれない。
たぬきせんべいをみつけ、みんなへの小さなおみやげにする。
骨董品を売ってるミニ市場的なのがあったりした。
またふらつく
日本切断研究所を発見し、数年越しに場所が分かりちょっと感動した。おばあさんに道をたずねられたり。
なんだかんだ時間になったので目黒へ。
悪寒がしてしんどい。
友達と合流した。どんより。
目黒から中目黒まで歩くコースだとこの時点で知る。
川の桜はきれいだった。も少しがんばって!とも思った。
人多い。
途中ちくわ食べたりした。お酒飲めたらもっと楽しいだろう
カメラを持ってこなかったことを悔やむ。
ティッシュが尽きている。鼻水垂れてきませんように
曇り空のせいか高い建物がシールのように見えて、シール考を語ってしまった。
夕ごはんは予約してあるオシャレなところで食べて、スムージーなんか飲んじゃったりして、都会っぽーいと思いキャイキャイした。
自分のことを多く喋った気がした。
仕事の話はへこむからやめてくれーとおもった。
体調が悪い。
気持ちは元気でいたいのに!
夜の目黒川に戻ると人がもっさもっさしてて地盤の沈下を心配した。
ああ、季節のもの見てるんだと気づいたのは見終えたあとだった。
帰路に着いた。帰路に着いたのうれしい。
結構限界〜〜って感じだった。
なのに、なんの気持ちがそうさせるのか、わたしは友と別れた駅の町で本屋を探し出し読んでる漫画の続きの巻を購入。
その本屋。町の本屋さんて感じだったんだけど「2冊購入すると間もなくお子さまにオモチャを差し上げます」って掲げてあるカゴの中に選べるしょぼいオモチャがたくさん入ってた。その中のラッコに釘付けになっていたら、やたら接客が丁寧な店員のお姉さんに、「よかったらおひとつどうぞ」と言われたのでピンクのラッコもらった!やった!
今日の収穫が増えた

特急の中で爆睡して帰宅した。
風邪におかされて家でノックアウト
日曜は療養生活だった。今も体調わるい。
生姜湯飲みまくって早く治したい。

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戦利品など